裁判員裁判初「区分審理」元プロボクサーに懲役6年6月(産経新聞)

 裁判員裁判対象の強盗致傷と対象外の窃盗や恐喝など計8つの罪で起訴された元プロボクサー、トーレス・マルティネス・健文被告(22)の裁判員裁判の判決公判が26日、大阪地裁で開かれた。和田真裁判長は「悪質だが、再犯の恐れが必ずしも大きいとはいえない。更生のためにはボクサーとして再起の機会を与えるのが重要」として懲役6年6月(求刑懲役12年)を言い渡した。

 対象外の事件を分離し、先行して有罪か無罪かだけを決めた上で、最後に裁判員が対象事件の事実認定と量刑を決める「区分審理」が導入された全国初の裁判。対象外の7つの罪については2月に裁判官だけの審理が行われ、有罪判決が言い渡されている。

 検察側は、対象外事件の審理に出廷して被告への処罰感情を述べた被害者の肉声を、裁判員裁判の法廷で再生。裁判員が被害者の感情を理解した上で量刑を判断できるよう、立証に工夫を凝らした。一方、弁護側は「数人の被害者とは示談が成立している」として情状酌量を訴えていた。

 判決によると、トーレス被告は平成21年5月、大阪市天王寺区でタクシーの運転手を殴ってけがをさせた上、現金1万7千円を強奪。同年3〜5月、大阪市内などでコンビニ強盗やひったくりを繰り返したほか、逮捕直前に覚醒(かくせい)剤を使用した。

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<雑記帳>「イルカのぼり」スイスイ 青森(毎日新聞)

 青森市浅虫の県営浅虫水族館前で、こいのぼりならぬ「イルカのぼり」(長さ5メートル)や「ペンギンのぼり」(同4メートル)などが空をスイスイ泳いで来館者を出迎え、人気を集めている。

 アマゾンの淡水魚ピラルクー(同4.5メートル)やディズニー映画の主役にもなったカクレクマノミ(同3メートル)も。同水族館の人気者で来館者を楽しませようと5月5日まで連日、掲揚している。

 同水族館の来館者は近年30万人台前半が続いている。東北新幹線新青森駅開業(12月)で観光客増が期待される中、イルカの得意技にあやかって来館者数も大ジャンプしたいところだ。【三股智子】

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舛添、東国原氏あす会談(時事通信)

 自民党の舛添要一前厚生労働相は14日午前、国会内で記者団に対し、東国原英夫宮崎県知事と15日に都内で会談すると明らかにした。地方活性化について意見交換するのが目的だが、夏の参院選に向けた対応も話題になるとみられる。
 舛添氏は橋下徹大阪府知事に「大阪経済特区構想」を持ち掛けるなど、知名度の高い知事らとの連携に意欲を示している。こうした行動が、舛添氏は新党も視野に入れているとの憶測を呼んでいるが、同氏は「あらゆる可能性はすべてオープンだ。わたしのスタンスは1ミリもぶれていない」と強調。インターネット上に「政策を集大成して、国民に信を問いたい」と記したことについては、「一つの政策集をまとめる作業をしている」と語った。 

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居酒屋ねらって空き巣 男を逮捕(産経新聞)

 閉店後の居酒屋に侵入して現金を盗んだとして、警視庁三田署は、窃盗などの疑いで東京都品川区東品川、無職、山口恭一郎容疑者(42)を逮捕した。同署によると、山口容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。

 同署の調べでは、昨年11月から今年3月上旬にかけ、事件のあった居酒屋の半径約1キロ以内で、閉店後の飲食店をねらった窃盗事件が約20件発生。いずれも雑居ビルの飲食店の裏口をバールでこじ開けて侵入する手口で、関連を調べている。

 逮捕容疑は、3月11日午前3時半から同4時半ごろ、港区芝の雑居ビル1階にある居酒屋の裏口ドアをバールでこじ開けて侵入。レジ近くの棚に置いてあった現金約9万7千円を盗んだとしている。

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強風 交通機関乱れる、30万人の足直撃 関東地方(毎日新聞)

 発達した低気圧と寒冷前線の影響で2日、関東地方南部で強風が吹き、午前10時現在、羽田空港を発着する航空便が90便以上欠航したほか、鉄道各線のダイヤが大幅に乱れ、朝の通勤客約30万人を直撃した。風にあおられて転倒するなどして千葉県で6人、神奈川県で4人が軽いけがをした。強風は終日続く見込み。

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 気象庁によると、東京都江戸川区で最大瞬間風速20.6メートル、神奈川県藤沢市で同19.2メートルを観測。同庁は強風や高波への警戒を呼びかけている。

 ■空の便

 羽田空港を発着する便は午前10時現在、羽田−新千歳など日本航空54便、全日空32便、スカイマーク6便の計92便が欠航し、約1万4000人に影響した。ダイヤの乱れは終日続く見込みだ。

 ■鉄 道

 JR東日本によると、東海道新幹線の品川−新横浜間をはじめ、総武快速線東京−千葉間、京葉線の東京−蘇我間、内房線の佐貫町−館山間、常磐線の取手−いわき間で一時運転を見合わせた。東京メトロ東西線の中野−西船橋間、小田急小田原線の海老名−本厚木間でも一時運転がストップし、両線だけで4万6000人に影響した。始発から全線でストップしたJR京葉線の新浦安駅(千葉県浦安市)では、振り替え輸送の地下鉄東西線浦安駅に向かうため、乗客らがバス停に数百メートルの列をつくった。強風が吹きすさぶ中、通勤客らは運行状況を示す電光掲示板に見入っていた。

 東京・有楽町の会社に出勤途中だった浦安市の女性(43)は「1時間半もバスを待っているけど、なかなか来ない。職場には遅れるとだけ連絡した。いったい何時に着くのか」とうんざりした表情だった。

 ■高速、運河

 午前5時すぎから、首都高速台場線と、神奈川、千葉を結ぶ東京湾アクアラインの全線で一時通行止めとなった。東京都東京港管理事務所によると、強風の影響で江東区内の運河の水位が危険水域を超えたため、午前5時半から7時半ごろにかけて五つの水門を閉鎖した。【森禎行、松谷譲二、山縣章子】

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郵政改革 亀井氏「もう決めたこと」と反論(産経新聞)

 亀井静香郵政改革・金融相は25日朝、自らが24日に発表した郵政改革法案の骨子に閣内から異論が出ていることについて、「私は鳩山由紀夫首相に(改革案を)了承されたから発表した。もう決めていることだ」と反論した。ただ、「今後、閣内であろうと閣外であろうと、いい意見なら全部聞く」と微修正に含みも残した。都内で記者団に語った。

 改革法案の骨子については24日、首相が「これから閣内で議論する必要がある」と指摘したほか、仙谷由人国家戦略担当相もゆうちょ銀行の預入限度額引き上げなどに疑問を呈した。

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