<亀井担当相>追加経済対策講じるべきだと進言 鳩山首相に(毎日新聞)

 亀井静香金融・郵政改革担当相は17日、首相官邸で鳩山由紀夫首相と会談し、追加経済対策を講じるべきだとの考えを伝えた。10年度予算成立後ただちに、補正予算を編成することを念頭に置いたものとみられる。亀井担当相は会談後、記者団に「経済に思い切ったてこ入れをしなければならない。首相も認識は一緒だった。近く、具体的な政策になる」と、政府内で追加経済対策の検討に入るとの見方を示した。

 一方、鳩山首相は同日夜、「(亀井氏と)追加経済対策を打つかどうかという具体的な話はしていない」と否定的な認識を表明。菅直人副総理兼財務相も「10年度予算を一日も早く成立させる。それ以上のことは、今は言えない」と、10年度予算の年度内成立を最優先させるべきだとの考えを強調した。【寺田剛】

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